2009年11月5日木曜日
めだかボックス
週刊少年ジャンプで連載中の「めだかボックス」です
「文武両道・容姿端麗…完璧さを誇る黒川めだかは箱庭学園入学後
1年でありながらも支持率98%の圧倒的支持率で生徒会長に就任する。
会長となっためだかは『目安箱』を設置。
投書された悩みを幼馴染人吉善吉と共に解決していく。
悩みはすべて解決し、その評判から
目安箱は『めだかボックス』と呼ばれるようになる。
しかし文武両道にしても行き過ぎた身体能力(学校の壁を登れたりする)
は特別(スペシャル)のさらに上、異常(アブノーマル)であり、アブノーマルの
量産を目的としていた箱庭学園の実態にも巻き込まれていく。」
僕の周りではあまりよい評判ではないんですよねぇ。。。
でも自分は好きな作品です。
まず暁月あきらさんの絵が奇麗w
ジャンプらしからぬ絵の奇麗さですね。
そもそも「少年」ジャンプなので、主人公が女っていうマンガもあまり
なかったですしね。
この黒川めだか、昔の正義感あふれる中世の騎士みたいな
性格・言葉づかいをしています。
メソメソしたようなキャラでも、キャピキャピしたキャラでもないところが
新しいかなと。ツンデレらしいですし。アキバでも人気でしょうな。
掲載位置が徐々に後ろに来ていたり、最近はバトルものにシフトして
いるようなストーリーだから人気ないのかなぁ…とか思っていたら、
コミックス第一巻は品切れ続出でヤフオクで7750円まで高騰
したそうで。。。よくわかりませんな☆コアなファンが多いんでしょうか。
もしかしたら入稿が遅いのかもですけど。
(入稿が遅いと印刷の都合上後ろに掲載される、という噂)
一番面白いなぁと思うのは
「黒川めだかが思っていることは何一つ書かれていない」
という点です。
マンガって「セリフ」と「思っていること」が吹き出しに書かれる
じゃないですか。
主人公のめだか以外はナレーションのように思っていることが
書かれるんですけど、めだかだけは全く書かれていない。
彼女のセリフ・表情などから読み取るしかないわけです。
これが面白い。
一人のキャラクターとして外から見ることができるんですよね。
まぁこんなことに注目している人が何人いるか…て感じですけどね。
これをもし狙ってやっているのであれば、
原作の西尾維新さんはすごいと思います。
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